【具体例あり】20代後半からやり直せる貯金のコツ

LIFEHACK

こんにちは、ライターのジョブ谷です。

社会人になって今年で4年目となり、そろそろ今後の有事に備えて貯金をして行かなければと思う今日この頃です。

入社当初は「宵越しの金は持たない、貯金なんて若いうちはしたら負け」なんて青臭いことを周りの人間に垂れて粋がっていいましたが、気がつけばアラサー。

そろそろ真剣に貯金に向き合わなければと思い、貯金を始めました。

元来、マキシマリストの浪費家という性分なので難しいだろうなと思っていましたが

『クリアファイル貯金』という方法に出会い、案外スムーズに貯金体質になることができたので

今日は皆さんにノウハウを共有できればなと思います。

 

浪費家の私が年間 50万円の貯金体質になれた 3つの方法

2,000円で1日を生活しよう

自炊をすれば 1日 2,000円 × 30日で十分、食費 + 日用品を賄うことができます。

年間 50万円 貯金するための具体例を公開します。

20代後半の平均的な手取り月収は 25万円らしいので、それを例にします。

月 4万円 × 12ヶ月=約 50万円 貯金するために仮に設定しました。

これは貯金したい額によって各人設定していただければいいですが、

もともと浪費癖のある人は無理な貯金額設定をしても苦しいと思うので

年間 50万円くらいが現実的ではないでしょうか。

内訳

・食費 + 日用品 6万円

・家賃 + 光熱費 8万円

・定額サービス(Netflix等)+ 通信費 2万円

・貯金 4万円

【合計 20万円】

これらを手取りの 25万円から引くと 1ヶ月自由に使うことができるお小遣いが計算できます。

お小遣いは 5万円となります。

ただ、この年代は友人の結婚式などの臨時の出費が多いので、

この 5万円のうちから積立費として 1万円取っておくことをオススメします。

 

さて、これで計算はできたので毎月給料日の後に

【貯金 4万円】

【お小遣い 4万円】

【積立費 1万円】

【食費 + 日用品 6万円 】←(※全て千円札に両替しておく)

を出金します。

 

【貯金】は貯金用の銀行に振り込んでおき、【お小遣い】と【積立費】はそれぞれ封筒に移します。

【食費 + 日用品】は ポケットの数が31個以上( 1ヶ月が最大 31日なので)のクリアファイルに

2,000円ずつ移してください。

 

毎日財布に入れていくお金はクリアファイルから抜き取った 2,000円のみです。

これをやりくりして 1ヶ月しのいでください。

これ以上『クリアファイル貯金』について書きすぎると長くなりすぎるので、クリアファイル貯金についての詳細記事は後日アップしようと思います。

 

 

とはいえ、「1日 3食を 2,000円ってキツくない?」と思う声もあるかと思います。

確かに、コンビニや外食を利用しているとかなり厳しい金額ではあります。

私ジョブ谷も、月 4万円ほどコンビニに費やしてしまうヘビーユーザーでした。

 

ただ、2,000円のなかでやりくりしなければいけないというルールがある以上、今までのままでは到底できないので、毎食自炊するようになりました。

そのおかげでタンパク質豊富なクリーンな食事もできて食費も浮いて、体調も良くなっていいことだらけです。

 

最初は少し辛いかもしれませんが、1日 2,000円で生活すれば年間で 50万円の貯金は可能です。

 

キャッシュレスは使わないが吉

ポイントや還元に釣られてキャッシュレスで買い物してしまうことで思いがけない出費をしてしまい、結果的に必要ないものまで買ってしまい損をしてしまうケースがよくあります。

還元があるからといって、コンビニでキャッシュレス決済を利用します。

Paypayでは 10%の還元があるため、700円のお弁当が 630円となり、70円分お得です。

しかし、630円あればスーパーに行き、鶏肉・野菜・パックご飯・デザートを買ってもお釣りが来るくらいです。

 

また、キャッシュレス決済では、 5% または 2% 還元されます。

例えば、毎月の食費+日用品の 6万円分の買い物をキャッシュレス決済で行うと

年間で 3万6千円分 還元されることになります。

ですが、私の経験上、キャッシュレスを利用することでお金を消費しているという感覚が薄れてしまいます。

それによる無駄な出費は年間 3万6千円では済まないことに気がつきました。

どうしても通販などでカードを利用したい時は、お小遣いの分の現金を先にカードの引き落とし口座に振り込んでから使うようにしましょう。

 

3万6千円となるとかなり大きい額になりますが、ポイントがゲットできるからと言って毎日 100円のコーヒーを特定のコンビニで利用すると同じ額使っていることになります。

本当に欲しいのか、ポイントがなくても買うのかと自問自答し、それでも必要なものであればキャッシュレスで買うのは問題ないでしょう。

しかしながら、ポイントの還元があるからといって損したくないという思いで無駄に買い物するケースを頻繁に経験しているので個人的にはキャッシュレスは使わないのがベターだと思います。

 

インターネットとのつながりを断とう

インターネットは広告サービスで成り立っていることが多いです。

すなわち利用者が広告をみる → モノに興味を持つ → ポチってしまう

といったビジネスモデルになっています。

そのため購買意欲を掻き立てる様々な戦略を駆使してものを買わせようとしてきます。

 

「痩せたいなぁ」と思って筋トレのチャンネルを見ていたら流れてきた

『これを飲めば筋トレの○○倍の効果!』なんて謳われているサプリメントを買ってしまったり、

出演している YouTuber のプロデュースしているプロテインを買ってしまったり、

という経験はないでしょうか?

 

そんな様々な手口を使ってモノを買わせようとしてくるインターネットで得られる重要な情報もあるのでは?

もちろんあります。

今であれば、コロナウイルスの情報を持っていなければ、マスクをせずに出かけてしまい感染リスクを高めてしまうこともあるかもしれません。

ただ、そういった大切な情報は、日経オンラインのアプリを入れておけば最新の情報を無料版でも得ることができます。

 

今のご時世、完全にインターネットを断つのは難しいですが、インターネットの利用を最小限に抑えることで無駄に購買意欲を掻き立てられずに済みます

まとめ

貯金体質になるためには、

1日 2,000円で生活すること。

キャッシュレスを使わないこと。

ネットとのつながりを断つこと。

が大切です。